目標
眼科としての基本診察法(視力検査、視野検査、細隙燈顕微鏡検査、倒像鏡検査、眼圧測定など)、眼科手術の基本(顕微鏡の使い方,超音波白内障手術機械の準備,結膜縫合など)、 点眼薬の使い方などを習得する。
指導内容と体制
当科スタッフより眼アレルギー、角膜、網膜・硝子体、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、ぶどう膜炎などに関して外来と病棟で指導を受ける。 朝のカンファレンスや随時行われる研究会に参加できる。
こんな方に最適
- 他科の研修を受けていたが、眼科を専門としたい方
- 以前眼科で研修を受けており、復帰の前に診療の基本を取り戻したい方
- 将来、開業を考えている方
- 子供が小さいので、フルタイムの就業が難しい方
- 働きながら学位を取得したい方 など
研修目標
- 眼科領域全般、とくに頻度の高い疾患に対する外来診療を担当することができる。
- 眼科手術の知識を習得し、手術助手やレーザーなどの手術の術者を務めることができる。
- 他科との連携をはかり、よりよい医療を提供することができる。
- 地域の病院や医院との連携をはかることができる。
- 希望があれば、学会・研究会へ参加してもらい、また、学生や研修医の指導を通じて、自らの知識や技能の向上に努めることができる。
研修スケジュール
研修者のライフスタイルに合わせて、スケジュールを組むことができます。
〔眼科の週間スケジュール〕
〔眼科の週間スケジュール〕
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午 前 | 手術 | 外来 | 外来 | 外来 | 手術 |
午 後 | 手術 | 外来 | 外来 | 外来 | 手術 |
オプション
専門分野あるいは地域医療研修のために、他の医療施設での研修についても相談に応じます。
勉強会
- 希望があれば医局での抄読会や症例検討会(水曜、木曜午前8 時より)に参加できます。
- 希望があれば定期的な研究会や不定期な研究会に参加できます。