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受賞業績

石田 わか

2014年

■第68回日本臨床眼科学会SIG(眼アレルギー研究会)優秀賞
平成26年11月13日、大学院総合人間自然科学研究科医学専攻4年 石田わかさんが、神戸で開催された第68回日本臨床眼科学会 Special interest group meeting (SIG)(眼アレルギー研究会)で優秀賞を受賞しました。

石田さんは、眼科学講座 福島敦樹教授、福田憲准教授の指導のもと研究をおこなっており、研究業績「マウスアレルギー性結膜炎に対する経口免疫寛容」が高く評価され、今回の受賞に繋がりました。

本研究では、アレルギー性結膜炎を発症したマウスにおける経口免疫寛容誘導のメカニズムについての解析を行い、摂取する抗原量によって異なるメカニズムが働くことを示しました。また、この研究をもとに、農業生物資源研究所によって開発されている花粉症治療米を用いた経口免疫療法についても検討しており、今後は花粉症治療米のヒトへの臨床応用を目指して研究を進めたいと受賞講演を行いました。

■高知信用金庫安心友の会学術奨励賞


2013年

  • 2012年度大学院生研究奨励賞
  • 2012年度日本眼炎症学会学術奨励賞

2012年

■大学院生研究奨励賞
眼科学講座の石田わかさん(総合人間自然科学研究科医学専攻博士課程2年生在学中)が、2012年度大学院生研究奨励賞の受賞者に決定しました。

参考:http://www.kochi-u.ac.jp/information/2013020600035/

■2012年度日本眼炎症学会学術奨励賞の受賞者に決定
眼科学講座の石田わかさん(総合人間自然科学研究科医学専攻博士課程2年生在学中)が、2012年度日本眼炎症学会学術奨励賞の受賞者に決定しました。
研究題目は、「実験的自己免疫性ぶどう膜炎を制御する分子について」です。ぶどう膜炎は虹彩、毛様体、脈絡膜と網膜に炎症を起こす疾患で、視力低下や失明に至ることがあります。ぶどう膜炎の動物モデルであるマウス実験的自己免疫性ぶどう膜炎の発症におけるIL-17サイトカインの関与や、これらのサイトカイン産生を調節するmiRNAの動態変化についての研究を報告(Investigative Ophthalmology & Visual Science, 52(1): 611-617, 2011.)し、実験的自己免疫性ぶどう膜炎における細胞接着分子の関与についての研究などを行っています。
この賞は眼炎症に関する優れた内容の研究を行っている若手研究者の育成を目的として設立され、高知大学眼科学講座からは現在までに福島敦樹教授、福田 憲准教授、角 環学内講師が受賞された名誉ある賞です。
受賞者講演は来年7月にフォーサム2013大阪で行われます。

参照:
http://jois.umin.jp/07-gakujyutu.html


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